歯ブラシケースにもこだわりを!知っておきたいおすすめ5選

職場や学校で昼食の後の歯磨きをする方、多いですよね。保存方法はさまざまですが、メジャーなのは「歯ブラシケース」でしょう。もともと歯ブラシに付いていたプラスチックケースから、ハイテクケースまで多彩な種類があります。

あなたが使っているのはどんなタイプですか?

ここでは思わず使ってみたくなるような「こだわりの歯ブラシケース」をご紹介!そろそろ取り換えどきかなと思っている方も、携帯歯ブラシデビューの方もぜひチェックしてくださいね。

この記事の目次

1. 紫外線で歯ブラシを殺菌するケース

歯ブラシ除菌機

歯ブラシをよく乾かさずに収納してしまうことで、雑菌の宝庫となるのはご存じですか?

実は、便器と同じくらいの細菌がいるといわれておりますが、保存方法次第ではこれを増やしてしまうこともあるのです。

細菌は湿って風通しの悪い場所が大好きですが、これにバッチリ当てはまるのが使用後の歯ブラシを収納する歯ブラシケースです。

とはいえ、歯ブラシのメンテナンスをしているほどの時間がないという方に除菌をしてくれる歯ブラシケースがおすすめです。据え置きタイプもポータブルタイプもあります。

殺菌作用のある材料で作ったというものではなく、紫外線を照射する本格的な歯ブラシケースです。

食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌なら、99.9%の除菌率を誇る商品もあります。常々、清潔について疑問を持っていた、という方には特におすすめです。

おすすめポイント

歯ブラシケースに収納していた、歯ブラシ独特の嫌な匂いからも開放されるため、気持ちよく歯ブラシを使うことができます。

価格・購入できる場所

全国の家電量販店やインターネット通販で購入可能です。
価格はポータブルタイプで約2,000円~4000円前後です。

2.歯医者×デザイナーが作った歯ブラシケース

歯ブラシケース

歯ブラシケースには、歯科医師とデザイナーがコラボした歯ブラシケースもあります。
機能・衛生面は歯科医師が、デザイン部分をデザイナーが担当し、歯科医師も使いたいと思えるものになっています。

「オシャレ・持ち運びしやすい」のみの一般的な歯ブラシケースでは難しかった、清潔を保つための機能が満載です。
通気性も考慮されたデザインで、素材自体も乾きやすく細菌の繁殖を許しません。

「美・健康・ファッション」をコンセプトにしており、女性のバッグに入るようなサイズ感を保ちながら、歯間ブラシや歯磨き粉の収納スペースも考えられています。カラーバリエーションもあり、家族や友人とおそろいというのもおすすめです。

おすすめポイント

「柔らかい素材・軽い・かわいい」ことを意識したデザイナーさんの思いと、「機能・衛生面」で使いやすいことを意識した歯科医師の思いが詰まっています。
仕事や学校だけでなく、デートやレジャーのお供として歯ブラシを衛生的に携帯し、美しい歯を守りませんか?

価格・購入できる場所

インターネット通販で購入可能です。歯ブラシケース:約3,000円~4000円前後

3.女性の気分を盛り上げる歯ブラシポーチ

ポーチタイプの歯ブラシケース

女性であれば、「毎日持ち歩くなら気に入ったものがいい!」と思うことが多いですよね。というのは、女性は持ち物によって気分が上がり、気分よく過ごせるということがあるからです。

デザイナーなどがデザインした、可愛い絵柄やデザインのポーチタイプの歯ブラシケースを探してみる野も良いでしょう。
表面がEVA加工してあるものでしたら、カバンの中に入れておいても劣化しにくく、かわいらしさを長期間保てます。

 おすすめポイント

エレガントなデザインのポーチタイプは、大人の女性にもふさわしい気品があります。
友人へのちょっとした贈り物にも良いでしょう。

 価格・購入できる場所

歯ブラシポーチ(歯ブラシ入り) 1000円~2000円前後のものが多く、インターネット通販でも購入可能です。

4. 「清潔とシンプル」をかなえる歯ブラシケース

歯ブラシケース

デザインはこだわらず、紫外線照射までいらないけれど衛生面は気になるという方は、さまざまな歯ブラシケースの中でもEVA素材の商品を選ばれるといいでしょう。
歯ブラシケースもあります。EVA素材でしたら、水気をふき取りやすいですし、メッシュになっているため通気性が良く、歯ブラシを清潔に保つことができます。

おすすめポイント

シンプルなデザイン。EVA素材で衛生的。比較的安価でお手頃。少しアレンジして自分だけの歯ブラシケースを作る土台としても向いています。

価格・購入できる場所

オンラインストアなどで購入可能です。約500円前後です。

5. 歯ブラシとタオルはセットという感覚

洗濯できる歯ブラシケース

歯ブラシが不衛生になりやすいなら、「洗濯ができるタイプ」の歯ブラシケースを選ぶのもおすすめです。
最近では、タオル地の歯ブラシケースも販売されています。もちろん、タオル代わりにお口を拭くこともできます

おすすめポイント

急速分解消臭機能が付いているものは、ニオイが気になる方でも使用しやすいです。

仕組みはニオイを吸着するのではなく、繊維に埋め込まれている分子が科学的に分解消臭してくれるというもの。お肌にも優しいため、赤ちゃんやお肌の弱い方にもおすすめです。

価格・購入できる場所

インターネット通販で購入可能です。約1700円前後です。

6. 入れっぱなしは危険!簡単にできる歯ブラシのお手入れ

歯ブラシケースが清潔でも、歯ブラシ自体が細菌だらけでは意味がありませんね。歯ブラシのお手入れグッズはドラッグストアなどでも販売されていますが、歯科医師の意見は「あまり効果がないだろう」というものが大半。

正しいお手入れは、水洗いと乾燥をしっかりすることと、1カ月に一度は歯ブラシ自体を交換することです。清潔さを気にして、こまめに取り換えるということが大事ですね。

7.まとめ

今使っている歯ブラシケースの通気性は大丈夫ですか?歯磨きは毎日することなので、衛生面でも清潔を保った状態がいいですよね。交換しようと思い立ったら、今回ご紹介した歯ブラシケースもぜひ候補に入れてくださいね。

執筆者:歯科こえ 編集部

歯科こえでは、お口のトラブルをサポートする情報を掲載しています。読者の方々が抱える悩みや症状、その原因を解説し、治療方法なども記載しています。また、歯科こえコラムの全記事を歯科医師が監修しています。

監修医 飯田尚良先生

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飯田 尚良先生