アメフト・栗原崇選手が明かすマウスピースの重要性!「家に忘れたときは最悪です…」

アメフト・栗原崇選手が明かすマウスピースの重要性!「家に忘れたときは最悪です…」

激しいぶつかり合いが醍醐味の一つともいえるアメリカンフットボール。そんな試合中に、口内トラブルを起こしてしまうことはないのでしょうか?

アメリカンフットボール・栗原嵩選手に話を伺い、競技と歯の関係性について解説していただきます。

※前回の記事「アメフト・栗原崇選手に聞く!“こだわり”のデンタルグッズの選び方

この記事の目次

選手同士のぶつかり合い!歯に込められる力

栗原崇選手

――アメリカンフットボールの試合中、強く歯を食いしばる瞬間はありますか?

コンタクトスポーツ(※)なので、強く相手とあたるとき、あたられるときは、自然と歯を“ぐっ”と食いしばりますね。

(※)選手が接触することがある競技

危険の回避!マウスピース着用が義務

――試合中、口内にけがをすることはありますか?

マウスピースを付けることが義務づけられているので、口の中のけがというのは基本的にないと思いますね。

もしかしたら、歯を食いしばったときに欠けてしまうという人がいるかもしれませんが、あまりないです。

――マウスピースが義務づけられている理由を教えてください

一番は危ないからです。ヘルメットを被っているので、直接的にあたるということはあまりないんですけれど、歯を食いしばって舌を噛んでしまうなど、そういった危険を予防しています。

付けているのが当たり前!「家に忘れたときは最悪です…」

――マウスピースを付けている・付けていないでパフォーマンスは変化しますか?

僕らアメフト選手は、アメフトを始めたときから付けていたので、付けていないとプレーに集中できないですね。付けているのが当たり前なので、気持ち悪くて…。

家に忘れたときなんて最悪です。即席で、お湯につけて噛んでつくることができる300円くらいのマウスピースもあるんですけれど、その日のプレーは、たぶん、さんざんなことになると思いますよ(笑)。

歯医者さんでのオーダーメイド!こだわりのマウスピース

栗原崇選手

――選手ならではお気に入り、デザインもあるんですか?

個性を出せる部分ではありますよね。ですが、ルール的に透明なもの、真っ白いもの、付けているのか・付けていないのか分からないものはダメなんです。

それ以外であれば基本的に何でもいいので、いろんなデザインを入れたりとかはありますよね。カメラ越しに映ることが多いので、顔が隠れている分、そこで個性を出す選手はたくさんいると思います。

――マウスピースはオーダーメイドなのでしょうか? 市販のものなのでしょうか?

基本、歯医者でつくってもらいます。歯医者で歯の型を取ってマウスピースをつくるというのは、僕もそうですし、僕の周りもそうですね。

市販のものを買って使用するというのは、ほんとに小さいとき、中学生、高校生くらいの選手ですね。

――マウスピースはどういった形状が好まれるのですか?

ルール上、何でもいいので、あとは好みですね。薄いマウスピースがいいとか、ちょっと厚めがいいとか。

あとは、“おしゃぶり”とよんでいるんですけど、そういったマウスピースが好きな人もいて、本当に人それぞれです。

――はやりのデザインなどはあるんですか?

最近、“牙のデザイン”多いですね。目立ちますからね、はやっているのかもしれません。これまでは、そんなにはやるデザインってなかったんですけどね。

歯医者さんはストレス…。口腔ケアのできなかった子供時代

栗原崇選手

――歯医者さんの思い出を教えてください

子供のころは虫歯になったこともありました。それで、歯医者に行くんですが、虫歯の治療ってすごく痛いじゃないですか。なので、歯医者にはいいイメージはまったくなかったです。

歯が痛いってすごいストレスですし、治療も痛い、麻酔をするのも痛い、逃げ道がないというか…。「何でこんなに痛いんだろう」と感じていたのが子供の頃の思い出ですね。

――歯のケアを意識したのはいつごろからですか?

歯のケアをしっかりするようになったのは、大人になってからですね。それまでは、普通に磨くくらいで、歯ブラシとか歯磨き粉とか、フロスとか、こだわってはいなかったです。

――中学生、高校生では歯のトラブルはなかったですか?

まったくなかったかというとそうではないですね。高校生、大学生のときもあったかな…。

マウスピース作成から口腔ケア!歯医者さんを選ぶ基準

――歯医者さんを選ぶ基準を教えてください

家から近いことですね。ただでさえ面倒なことなので、遠くまで行きたくないですよね。

それでいて、信頼がおける部分が大切だと思いますね。今通っている歯医者は、コミュニケーションを含め、すごく気に入っているんです。

院長、主治医もそうなんですが、受付の人まで、すごくつながりをもって接してくれるんです。

――どうやってお気に入りの歯医者さんを見つけたんですか?

お世話になっている人に紹介してもらって、マウスピースをつくりに行ったんですよね。そのときに歯も一緒に見てもらったら、すごく対応がよくて、それからずっとそこにしています。

――歯医者さんでのどのような対応、接し方に喜びを感じますか?

すごく褒めてくれるんですよね。行くたびに「歯磨きがうまい」って。本当かなと思うんですけど、「汚れが残っていない。すごいですよ!」と、褒められて帰ると気持ちがいいですよね(笑)。

――最後にメッセージをお願いします

今後の活動としては、アメリカンフットボールをプレーしつつ、普及を行っていきたいですね。

また、ことし(2020年)の1月からは、ボブスレーの日本代表としてチームに参加しているので、2022年の北京オリンピックに向けて取り組んでいきたいです。

さまざまなスポーツに関わることで、自分のアスリートとしての可能性を広げていきたいですね。

プロフィール

栗原崇
1987年11月7日生まれ。東京都出身。
アメリカンフットボール選手として活躍し、ポジションはワイドレシーバー。
また、アメリカンフットボール選手を育成するため、大学でコーチも務める。
さらに、7人制ラグビーやボブスレーなど、さまざまなスポーツに挑戦している。

執筆者:歯科こえ 編集部

歯科こえでは、お口のトラブルをサポートする情報を掲載しています。読者の方々が抱える悩みや症状、その原因を解説し、治療方法なども記載しています。また、歯科こえコラムの全記事を歯科医師が監修しています。

アメフト・栗原崇選手が明かすマウスピースの重要性!「家に忘れたときは最悪です…」 2020-01-21T10:55:51+09:00
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