電動歯ブラシってどう?おすすめの電動歯ブラシ5選と選び方


最近では、様々な種類の電動歯ブラシが発売されていますが、「選択肢が豊富すぎて、一体どれを選んだらいいかわからない」という方もいらっしゃるのではないかと思います。
普通の歯ブラシと比べると値段も張りますし、長く使うことになるものですから、それぞれの特色をしっかり理解した上で購入したいですよね。

こちらでは、たくさんある電動歯ブラシの中からおすすめのものを厳選して5つ、また、自分に合った電動歯ブラシの選び方や普通の歯ブラシと比較してどんなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。

1. 電動歯ブラシおすすめ5選

1-1 携帯用電動歯ブラシ

携帯用電動歯ブラシはさまざまなラインアップがあります。ご自身にあった商品を探しましょう。

充電が早く長持ちの携帯用電動歯ブラシがあります。さらに、細さ約0.02mmの極細ブラシなので、歯周ポケットの歯垢を掻き出しやすい横磨きが効果的で人気の高い商品です。
充電が良く、細いブラシとなりますと、価格は約13,000円前後となっています。

なお、駆動方式は音波式で、バッテリーは充電式(リチウムイオン電池)です。

充電よりもコンパクトさを求められる方は、上記よりコンパクトかつ安価(約2000~3000円)の商品もありますのでおすすめです。たとえ、安価でコンパクトであっても、約16000回も振動する商品は歯垢もしっかり除去してくれる優れものです。

電動歯ブラシの手への振動が気になるという方は、マイクロビブラート音波の商品がおすすめです。グリップゴムで滑りにくくなっているなど使いやすさが抜群です。超高速のマイクロビブラート音波なので、毛先の届かない歯と歯の間や奥歯の歯垢も素早く落としてくれるのも嬉しいです。
本体価格は約2,000~3,000円前後、替えのブラシも良心的な値段です。

1-2 家でしっかり磨くための電動歯ブラシ

歯並びが気になる方や、歯列矯正中で器具を装着している方は、毎分約31000回の高速振動と音波水流で歯垢をしっかり落としてくれる商品がおすすめです。

価格は約6,000円前後となっています。

初めて電動歯ブラシを使う方には、1000円前後とお手頃価格の商品がおすすめです。お手頃価格であっても、歯科医院で使用しているクリーニング器具と同じ、歯にぴったり合う丸型のブラシを採用している商品もありますし、毎分約9600回の回転でやさしく歯垢を落としてくれる優れものです。

2. 電動歯ブラシの選び方

内容 冒頭でも記した通り、最近は電動歯ブラシの種類が大変豊富です。

どれにしようか迷っている方は、以下の点に注目して選んでみてはいかがでしょうか。

■駆動方式

電動歯ブラシの駆動方式は回転式、音波式、超音波式の主に3種類に分けられます。

回転式:1本ずつ丁寧に磨けますが、他の2種類よりやや音がうるさく、ブラシの消耗が早いとされます。

音波式:超音波式よりも刺激が少ないのでやさしく磨くことができますが、逆に言えば超音波式よりも歯垢を落とす力が弱いということになります。

超音波式:水流によって、頑固な歯垢も落としてくれますが、最初のうちはくすぐったく感じたり、力が入り過ぎてしまったりすると歯や歯茎を傷つけやすいといった点もあります。

■ヘッドの大きさ

普通の歯ブラシにも同様のことが言えますが、海外メーカーのものだとヘッドがやや大きいものが多く、奥歯や細かいところが磨きにくいことがあります。

■バッテリー方式

乾電池で駆動するものと、本体内蔵のバッテリーで駆動するものとがあります。

移動先でも使いたいという方は充電台などが不要な乾電池式、自宅でしか使わないという方は充電式が便利でしょう。

3. 電動歯ブラシの正しい使い方

3-1  磨き方のポイント

電動歯ブラシの効果を十分に得るには、正しい使い方で磨くことが最も大切です。これができなければ、せっかく性能の良い電動歯ブラシを使っても意味がなくなってしまいます。電動歯ブラシの使い方のポイントをおさえておきましょう。

ブラシの持ち方についてですが、ペンを握るように持つペングリップ、またはテニスなどのラケットを握るように持つパームグリップがあります。どちらか自分にとって快適な持ち方かを実際に試してみて選ぶと良いでしょう。

まず、ヘッドを口の中に入れて歯に軽く当ててから電源を入れます。歯に対するブラシの角度は、歯の側面に対しては45度または90度、歯の表面(噛み合わせる面)に対しては90度にすることを意識しましょう。

1本ずつ、ブラシがきちんと当たっているかどうかを確認しながら、奥から前にゆっくり移動させましょう。

これは普通の歯ブラシでも同様ですが、歯と歯の間は電動歯ブラシでも大変磨きにくい部分です。この部分はデンタルフロスや歯間ブラシを使って歯垢を落としましょう。

3-1  歯磨き粉を使う場合の注意点

電動歯ブラシと一緒に歯磨き粉を使う場合は、その選び方や使用量にもポイントがあります。

できるだけ泡立ちをよくする発泡剤や着色汚れを落とす研磨剤が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

発泡剤が含まれていると泡立ちすぎて磨きにくくなりますし、研磨剤が多いと振動数が多い電動歯ブラシでは歯の表面を磨きすぎて傷つけてしまうことになりかねません。使う量も小指の爪程度で十分です。

4.知っておきたいメリット・デメリット

4-1 メリット

内容 電動歯ブラシのメリットとしては、以下の3つの点が挙げられます。

■短時間で磨くことができる

商品によって異なりますが、毎分約4万回の上下運動などの手磨きでは実現不可能なスピードで動いて汚れを落としてくれますので、その分歯磨きの時間が短くなります。

■歯垢除去効果が高い

高速振動や音波の力で発生させた水流で、むし歯の原因となる歯垢を除去してくれます。

商品によっては、手磨きの5~10倍の歯垢を除去してくれる(正しい使い方をした場合)ものもあります。

■手を左右に動かさなくて良いので、疲れにくい

電動歯ブラシは、ブラシそのものが動いて汚れを落としてくれますので、歯や歯茎にブラシを当てておくだけで歯を磨くことができます。

4-2 デメリット

内容 デメリットとしては、以下の3つの点が挙げられます。

■歯茎を傷つけてしまう恐れがある

使用の際、力の加減に注意しなければ、振動によって歯茎を傷つけてしまうこともあります。

歯茎の健康を保つためには多少の刺激を与えることは必要ですが、必要以上に強い力を加えたり、長時間当て過ぎないようにしましょう。

■正しい使い方をしないと逆効果になる恐れも

「電動歯ブラシを使っていれば大丈夫」、「どんな使い方をしていてもきちんと歯をきれいにしてくれる」と思っている方も少なくないようですが、それは間違いです。

電動歯ブラシの効果は正しい磨き方をしてこそ、十分に得られるものです。電動歯ブラシの性能に頼りすぎて磨き方が雑になってしまうと、普通の歯ブラシを使用した歯磨きより汚れが落ちていない…などと言うことも考えられます。

■子どもや高齢者には向かない

電動歯ブラシは普通の歯ブラシよりも重いものがほとんどです。重さに加えて、うまく力の手加減ができない子どもや高齢者だと、上記のようなことが起こってしまう可能性が考えられます。

使用してはいけないと言うわけではありませんが、正しい使い方ができないようであれば、使用は避けた方がいいでしょう。

5.まとめ

「電動歯ブラシでしっかり磨けているから大丈夫」と思っていても、歯科での定期的な検診は必須です。少なくとも半年に一度は定期検診を受けるようにしましょう。電動歯ブラシを過信しすぎず、正しい使い方を身につけてきれいな歯を保ちましょう。