知っておきたい歯ブラシの交換時期!交換の目安はいつ頃?


歯ブラシ 交換時期

歯を美しく健康に保つためには、毎日のブラッシングが欠かせません。しかし、使用している歯ブラシをどのタイミングで買い替えれば良いのか悩んだ経験のある方は多いのではないでしょうか?

古い歯ブラシを使い続けると正しいブラッシングが行えず歯や歯茎を傷めるだけではなく、虫歯や歯周病の原因になってしまうこともあります。そこで今回は、歯ブラシの適切な交換時期を中心に歯ブラシを長持ちさせるポイント、ご自分にぴったり合う歯ブラシの選び方もあわせてご説明していきます。

1.歯ブラシの”寿命”は?

1-1 歯ブラシの寿命は約100回!

歯ブラシが交換時期を迎えるまでの、おおよその使用回数は100回弱です。よって朝夕と1日2回歯磨きをする場合は1か月半、朝昼夜と毎食後歯磨きをする場合は1か月程度が交換の目安になります。

しかし、これらはあくまでも目安であり、1回あたりの歯を磨く時間や、その際の力加減によっても歯ブラシの寿命は変わってきます。ですので、一概に「何か月使用したら交換しなければならない」とは言えません。

1-2 毛先が広がりはじめたら交換すべき

100回使っていなくても、毛先の広がり具合をみて行うのが効果的です。

毛先が広がってしまっているかどうかは、歯ブラシのヘッド側から見て、毛先が両側にはみ出していないかどうかで見分けることができます。新品の歯ブラシは毛先がまっすぐで、ヘッド側から見ても毛先がはみ出ているように見えることはありません。

歯ブラシ ボロボロ

 

そのため毛先が外側に向かってはみ出しているように見えたら、その歯ブラシは交換時期と考えて良いでしょう。

1-3 電動歯ブラシの交換時期とは

電動歯ブラシも、普通の歯ブラシと同様に毛先が広がりはじめたら交換時期と考えて良いでしょう。

しかし、多くの電動歯ブラシのメーカー推奨交換時期は3か月となっていることが多いようです。

これは、電動歯ブラシは通常ヘッド部分を歯に軽く当て、高速振動することにより歯に付着した汚れを落とすため、ヘッド部分の毛先に余計な圧力が加わらないためであると考えられます。

ただし、ヘッド部分を歯に強く押し付けたり、普通の歯ブラシのように歯をゴシゴシと磨くと、その分毛先の痛みが通常よりも早く、交換期間も短くなります。

2.古い歯ブラシを使い続ける起きる3つのリスク

2-1 虫歯や歯周病になりやすい

使い古され毛先の広がった歯ブラシを使って歯磨きをしても、歯の隙間や奥歯などに毛先が密着しづらく、歯に付着した汚れや歯垢をうまく取り除くことができません。使い古された歯ブラシを使用することは、虫歯や歯周病を引き起こす原因になってしまうこともあるのです。

そのため毎日きちんと歯磨きをしているのに歯の病気になってしまったという方は、一度歯ブラシの交換時期を見直してみると良いかも知れません。

2-2 細菌が増殖する

口の中というのは私たちが思っている以上に汚れています。歯ブラシを使用した後に丁寧に水洗いし、適切な方法で保管していたとしても、ヘッド部分には徐々に汚れがたまっていってしまうものです。

細菌

やがて歯ブラシが細菌の温床になり、せっかく歯を清潔に保とうと思って磨いても逆効果になりかねません。

2-3 歯や歯茎を傷めやすい

“毛先が広がった歯ブラシは、歯に付着した汚れを落としにくいだけではなく、歯や歯茎を傷つけてしまいます。

これは、ブラシの毛先が広ってしまうと弾力性が失われるためです。買ったばかりの歯ブラシは毛先に弾力があり、歯や歯茎に密着させても傷めることなく汚れだけを取り除いてくれます。

しかし、弾力性が失われたバサバサとした毛先で歯を磨いてしまうと、おのずと歯や歯茎を傷つけてしまいます。現在口内になんらかの違和感や疾患をお持ちの方は特に、毛先の広がった歯ブラシを使用しないようにしましょう。”

3.歯ブラシを長持ちさせる3つの方法

3-1 力加減を優しくする

歯に付着した汚れや歯石を取ろうとするあまり、力を入れてゴシゴシと歯を磨いてしまうと、歯ブラシの毛に余計な圧力がかかり、毛先が広がりやすくなってしまいます。

また、ゴシゴシ洗いは歯ブラシを傷めるだけでなく、歯や歯茎までも傷つけてしまう原因にもなりますので、歯を磨く時は優しく丁寧に、歯を1本1本磨くようなイメージで行うようにしましょう。

前述したように、歯ブラシの一般的な寿命は1か月~1か月半程度です。そのため、歯ブラシの毛先が2週間や3週間程度で広がりを見せてしまうという方は、一度歯を磨く際の力加減を見直してみると良いかも知れません。

3-2 使用後はきちんと洗う

歯磨き後の歯ブラシは、少し強めの水で全体を洗い流した後、ヘッド部分の毛先を指で重点的に洗うようにすると良いでしょう。

軽く水で洗い流して終わりという方も多いと思いますが、使用後の歯ブラシの毛先には歯に付着していた食べかすや歯石、そして歯磨き粉が残ってしまっています。

それらをきちんと洗い流さないと細菌が繁殖しやすくなってしまうため、歯ブラシを片づける前に毛先に汚れが残っていないかしっかりチェックするようにしましょう。

3-3 しっかり乾かして保管する

毛先に水分が残った状態で保管すると、ヘッド部分に細菌が繁殖しやすくなってしまいます。そのため洗い流した歯ブラシはきちんと水を切り、風通しの良い場所でヘッド部分を上に向けて保管するようにしましょう。

携帯用のケース等に保管する場合は特に水分を残さないように注意して下さい。ケースにしまう前にティッシュペーパーやタオル等を用いて毛先に付着した水分をしっかり吸収してから保管するのがおすすめです。

いずれにしても、完全に乾燥した状態で歯ブラシを保管することが大切です。

4.自分に合った歯ブラシの選び方

笑顔

4-1 ブラシの硬さ

ブラシの硬さはやわらかすぎても汚れや歯石をしっかりと落とせませんし、硬すぎても歯や歯茎を傷つけるおそれがあります。

そのため歯ブラシの硬さについては、まず「ふつう」と表示されているもの使用してみて、汚れがしっかりととれているか、歯や歯茎を傷めていないかを確認してから適宜ご自分に合った硬さのものを選択すると良いでしょう。しかし現在歯や歯茎の状態が悪く、痛みや炎症がある方には最初からやわらかいブラシを使用することをおすすめします。

4-2 ヘッド部分の大きさ

ヘッド部分が大きすぎる歯ブラシは、口内の奥まで毛先が届きにくいので、奥歯の磨き残しの原因となってしまいます。

また、ヘッド部分が歯に当たりやすいので歯や歯茎を傷める原因にもなりかねません。

そのためお子様や女性の方は「小さめ」と表示されているヘッドを、成人男性も「少し小さいかな?」と感じる程度の大きさを選ぶと良いでしょう。

4-3 ご自身の年齢

口内環境は年齢によっても大きく変わってきますので、ご自身の年齢に合わせた歯ブラシを選ぶことも重要です。

子供やお年寄りの方はブラシのやわらかいものや毛先の細いもの、ヘッド部分が小さいものを選ぶと歯を磨きやすく、歯茎を傷つける心配もありません。

また、市販の子供用歯ブラシは対象年齢によってヘッド部分や毛先の形状がまったく異なっているので、対象年齢から大きく外れた歯ブラシを使い続けていると、磨き残しに繋がってしまいます。

そのため、きちんとお子さまの年齢に合った歯ブラシを選ぶようにしましょう。

5.まとめ

使い古した歯ブラシを使って歯を磨くと歯や歯茎を傷つけたり、お口の病気を招くなどの悪影響を及ぼします。口内を健やかに美しく保つために、歯ブラシの適切な使用期限を守って清潔さを保つようにしましょう。


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